問題5-1: for で繰り返す
解説
決まった回数だけ繰り返す
同じ処理を何度も繰り返すときは for を使います。for i in range(3): と書くと、中の処理が3回繰り返されます。if と同じで、行の終わりにコロンを付け、繰り返す中身は字下げします。
for i in range(3): print("こんにちは")こんにちは
こんにちは
こんにちはi は「何回目か」を数えるだけなので、1文字のまま使います。繰り返しの中でもう1つ番号を数えるときは j、個数・回数や上限には n を使う習慣があります。反対に、点数や値段には tensu・nedan のように中身が分かる名前を付けます。
なぜ i と n だけ1文字でよいの?
数学でも、番号を i・j、個数や上限を n と書き分ける習慣があります。「何番目か」と「いくつあるか」を区別する、昔からの書き方です。
この慣習がプログラミングにも広まった背景に、昔の言語 FORTRAN があります。1956年の IBM 704 版の説明書では、名前が I から N の文字で始まる変数は、自動的に整数として扱う決まりでした。回数を数える変数には整数が必要なので、i・j・k が使われ、後の言語でもこうした名前が受け継がれています。
1文字でよいのは、番号や個数そのものを表しているからです。点数を1つずつ取り出すなら、for ten in tensu: のように、リストと取り出す中身を別々の名前にします。Python には、名前の頭文字で整数になる決まりはありません。
問題
整数 n が与えられます。ようこそ を n 行出力するプログラムを書いてください。
書き方の条件
答えが合っていても、次の書き方をしていないと合格になりません。
forで繰り返す
入力
入力は1行で、整数 n が与えられます。
n出力
n 行にわたって、ようこそ と出力してください。
制約
1 ≦ n ≦ 100n は整数
入力例1
3出力例1
ようこそ
ようこそ
ようこそ入力例2
1出力例2
ようこそコード(Python)
n = int(input()) の行は書きかえなくてよい行なので、変えられないようにして色を付けてあります。
エディタ内:実行 Ctrl+Enter / 採点 Ctrl+Shift+Enter(MacはCtrlの代わりに⌘)
標準入力(「実行」で使われます)
実行結果
ここに実行結果が表示されます入力した内容と採点結果は、この端末のブラウザ内に自動保存されます。 進捗の確認と提出ファイルのダウンロードは画面右上の「進捗と提出」で行えます(提出のしかた)。