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第1週:はじめてのUnity - プロジェクトを作ろう!

  • Unity Hubでプロジェクトを作成できる
  • Unity画面の各部分の名前と役割を理解する
  • 簡単なオブジェクトを配置してみる

Unity Hubは、Unityプロジェクトを管理するための便利なツールです。 複数のプロジェクトや異なるバージョンのUnityを一括管理できます。

Unity Hub 起動画面
Unity Hub 起動画面
  1. デスクトップまたはスタートメニューから「Unity Hub」を探す
  2. Unity Hubアイコンをダブルクリックして起動
  3. 初回起動時はサインインが必要です
    • 作成済みのUnity IDでサインイン
    • 学校のPCにはEducationライセンスが適用されています

新しいプロジェクトを作成しよう

Section titled “新しいプロジェクトを作成しよう”
  1. Unity Hub左側メニューの「プロジェクト」タブをクリック
  2. 右上の「新しいプロジェクト」ボタンをクリック
プロジェクト一覧画面
プロジェクト一覧画面
  1. テンプレート一覧から「Universal 2D」を選択
    • なぜUniversal 2D?:2Dゲームは3Dより簡単で、これから作るパズルゲームに最適
    • Core、Mobile、VRなどは今回使用しません
  2. 選択すると青い枠で囲まれます
テンプレート選択画面
テンプレート選択画面
  1. プロジェクト名:「MergePuzzle」と入力(英語で、スペースは使わない)
  2. 保存場所変更しない(最初から入っている場所のまま)
  3. Unityバージョン6000.3.21f1 LTSを選択(学校のPCと同じもの)
  4. バージョン管理:一覧からUnity Version Controlを選ぶ
    • GitHubなども並んでいますが、授業ではUnity Version Controlを使います
    • 席を移動しても、家からでも、同じプロジェクトの続きができます
プロジェクト設定画面
プロジェクト設定画面
  1. 右下の「プロジェクトを作成」ボタンをクリック
  2. 初回は数分かかることがあります(プログレスバーが表示されます)
  3. 自動的にUnityエディタが起動します

言語設定について(英語推奨)

Section titled “言語設定について(英語推奨)”

どうしても日本語にしたい場合(非推奨)

Section titled “どうしても日本語にしたい場合(非推奨)”
  1. メニューから「Edit」→「Preferences」を選択(編集→環境設定)
  2. 左側の「Languages」を選択(言語)
  3. 「Editor Language」を「日本語」に変更(エディター言語)
  4. Unityを再起動すると日本語になる

Unityが起動したら、まず画面の配置を確認しましょう。 右上の「Layout」(レイアウト)から「Default」(デフォルト)を選択すると、標準的な配置になります。

Unityエディタ全体画面
Unityエディタ全体画面
  • 役割:ゲームを作る作業場
  • 操作方法
    • マウスホイール:拡大・縮小
    • 右クリック+ドラッグ:視点移動
    • 中クリック+ドラッグ:画面移動
  • 覚え方:「制作現場」のイメージ
Sceneビュー
Sceneビュー

Game(ゲーム)ビュー - 中央タブ

Section titled “Game(ゲーム)ビュー - 中央タブ”
  • 役割:実際のゲーム画面を確認
  • 使い方
    • 上部の再生ボタン(▶)でゲームを実行
    • プレイヤーが見る画面と同じ
  • 覚え方:「プレビュー画面」のイメージ
Gameビュー
Gameビュー

Hierarchy(ヒエラルキー)ウィンドウ - 左側

Section titled “Hierarchy(ヒエラルキー)ウィンドウ - 左側”
  • 役割:シーン内のオブジェクト一覧
  • 現在の内容
    • Main Camera(メインカメラ):カメラ(必須)
    • (今後ここに追加していきます)
  • 覚え方:「オブジェクトのリスト」
Hierarchyウィンドウ
Hierarchyウィンドウ

Inspector(インスペクター)ウィンドウ - 右側

Section titled “Inspector(インスペクター)ウィンドウ - 右側”
  • 役割:選択したオブジェクトの詳細設定
  • 表示内容
    • Transform(トランスフォーム):位置、回転、大きさ
    • その他のComponent(コンポーネント):機能
  • 覚え方:「設定パネル」
Inspectorウィンドウ
Inspectorウィンドウ

Project(プロジェクト)ウィンドウ - 下部

Section titled “Project(プロジェクト)ウィンドウ - 下部”
  • 役割:ファイルとフォルダの管理
  • 主なフォルダ
    • Assets(アセット):すべての素材を入れる場所
    • Scenes(シーン):シーンファイルの保存場所
  • 覚え方:「素材置き場」
Projectウィンドウ
Projectウィンドウ

なぜ画面解像度の設定が必要?

Section titled “なぜ画面解像度の設定が必要?”

ゲームを作るときは、最初に画面のサイズを決めます。 あとから変えると、作り直しになる部分が出てくるからです。

  1. Gameビューを表示(中央のタブで「Game」をクリック)
  2. Gameビュー上部の「Free Aspect」と表示されている部分をクリック
  3. 一覧から「Full HD (1920x1080)」を選ぶ
    • 「WXGA (1366x768)」など他のサイズも並んでいますが、全員これに揃えます
解像度設定メニュー
解像度設定メニュー

最初のオブジェクトを作ってみよう

Section titled “最初のオブジェクトを作ってみよう”
  1. Hierarchyウィンドウで右クリック
  2. メニューから「2D Object」→「Sprites」→「Circle」を選択
    (日本語:2Dオブジェクト→スプライト→円)
  3. Hierarchyに「Circle」が追加される
  4. Sceneビューに白い円が表示される
Circle作成メニュー
Circle作成メニュー
  1. Hierarchyで「Circle」をクリック
  2. Inspectorに詳細が表示される
  3. Sceneビューでオレンジ色の枠が表示される
作成されたCircle
作成されたCircle

シーン(Scene)は、Unityで作った画面の状態を保存したファイルです。 オブジェクトの配置や設定がすべて記録されます。

  • オブジェクトを追加・削除した後
  • 設定を変更した後
  • 授業の終了前(必須
  • Unity Version Controlにチェックインする前(必須
未保存状態のHierarchy
未保存状態のHierarchy
  1. メニューバーから「File」→「Save」を選択
    (日本語:ファイル→保存)
  2. またはキーボードショートカット:Ctrl + S(Windows)/ Cmd + S(Mac)
  3. アスタリスク(*)が消えたら保存完了

基礎課題全員必須

Unity Hubで「MergePuzzle」プロジェクトを作成し、Circle(円)を1つ配置する。 5つのウィンドウ(Scene、Game、Hierarchy、Inspector、Project)の場所を確認する。 最後に必ずシーンを保存する(Ctrl+S)。

標準課題時間があれば

作った円を選択して、Inspectorの「Transform」で以下を変更してみる:

  • Position X: 2に変更(右に移動)
  • Scale X, Y: 2に変更(2倍の大きさ)
Transform編集
Transform編集

発展課題チャレンジ

Hierarchyで右クリックして、異なる形のSprite(Square、Hexagon等)を3つ以上追加し、 それぞれ異なる位置に配置してみる。Gameビューで再生ボタンを押して確認する。

シーンを保存したら、チェックインをして、その日の作業をクラウドに記録します。 こうしておくと、次の授業で席が変わっても、家のPCからでも続きができます。

やり方は付録D:バージョン管理を見てください。

次回は、いろいろな形のオブジェクトを並べて、Inspectorから色をつけていきます!